有名企業もこぞって使っている!紙でできたハンドル“紙ファイバー”で作る、サステナブルな紙袋とは。

最近「サステナブル」「エシカル消費」という言葉、よく耳にすると思いませんか?

なんとなく「環境にいい取り組みのこと」とふわっとした理解をしていましたが、皆さんはどうでしょうか?おさらいすると、サステナブルは「持続可能な」という意味で、

地球の自然環境の維持に役立つ事業や開発、自然環境を考えた行動を表現するときに使います。

もうひとつの言葉、「エシカル消費」のエシカルは「倫理的な」「社会的な模範」という意味です。

エシカル消費とは、自然環境のほか、人と社会、地域に不利益にならないよう考えられたフェアな商品を購入・消費する行動のことを言うようです。

エシカル消費はサステナブルな取り組みに参加したり支える行動ということですね。

目次

なぜサステナブルが注目させるのか?

まずサステナブルという言葉を耳にするようになったきっかけは、国連が掲げる持続可能な開発目標=SDGs(Sustainable Development Goals)です。

地球維持を目標とした17個の目標で、サスティナブルな社会の実現を目指しています。

世界的な取り組みとして認知されることで意識する機会が増えました。また、プラスチックごみを減らすために7月からレジ袋有料化が始まったり、異常気象が増えたりと環境問題をより身近に感じる出来事があったこともきっかけのひとつでしょう。

こうした経緯もあり、サスティナブルな取り組みへの支持は今後も続いていくと考えられます。

実際に作ったサステナブルなオリジナル紙袋のご紹介

自然環境や人への影響を考慮した商品に「サスティナブル」とつけるケースも増えてきました。

ベリービーでもより環境に優しい紙袋を提案しはじめており、先日お客様の紙袋でサスティナブルな仕様のものが完成したのでご紹介します。

anntie Mame さま

この紙袋は有機農法による植物を原料とした化粧品・健康食品の輸入販売の会社の

直営店アンティーメイムで使う紙袋としてご注文いただきました。

ロゴの位置が真ん中よりやや下にあり、上品で落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

注目してほしいのがハンドルです。ちょっと珍しい感じだと思いませんか?

このハンドル、実は紙素材なんです。

「紙ファイバー」や「ペーパーヤーン」と呼んでいます。

ハンドルの素材を紙にすると、より資源を有効に利用できる上に燃やした時に

有毒なガスが発生する心配もありません。

まさに“サステナブルペーパーバッグ”といえるでしょう。

auntie Mame様は「良質なオーガニックコスメの普及に力を入れている」とのことで、

パッケージからもそのこだわりや理念が感じられます。

[ auntie Mame ]

web:http://www.mame-co.jp/

Instagram:@auntiemame_organic

紙ファイバーはあの企業・ブランドでも人気!

有名な企業やブランドほど環境保護へ力を注いでいることもあり、紙袋のハンドルを紙ファイバーに変更したところも。
みなさんも気づかないうちに紙ファイバーの紙袋をもっているかも!?

出典:ライター撮影

Appleは以前はプラスチック製の袋を使っていましたが、再生紙を使った紙袋に切り替えた

タイミングで紙ファイバーをハンドルに採用しました。再生紙と思えない白いボディと、

スタイリッシュな紙ファイバーの組み合わせがすっきりしたきれいな紙袋です。

Kenzo

ファッションブランド、ケンゾーの紙袋も、平たい幅のあるハンドルでしたが、

紙ファイバーのものが。ファッション業界でも、素材選び・生産・販売のプロセスで人と地球環境に配慮しようという「エシカルファッション」がキーワードとなっています。

とくにハイブランドでは商品はもちろん、商品を入れる紙袋など包装資材への環境意識も

今後高まりそうなので、紙ファイバーには注目したいところです。

Camper

靴のブランドのCAMPERも紙袋のハンドルをプラスチック製のものから

紙ファイバーへリニューアル。

色はリニューアル前のものと同じような色で揃えています。

口折り部分には再生紙で作られているというメッセージが追加され、

環境保護への姿勢を感じられます。

今後、需要が増えそうな紙ファイバー。

ベリービーではこの注目のハンドル素材も取り扱いがあります!制作実績もありますので、気になる方はぜひご相談くださいね〜。

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